ゆうちょ認証アプリで法人がはまる送金限度額

本記事のリンクには広告が含まれています。

限度額解除の代替手段

今まではゆうちょダイレクトでトークンを使って、1,000万円の上限まで問題なく振り込みできていました。
認証アプリの制限のため、有料サービスへ切り替えるのは悔しいので、代わりの解決方法をいくつか考えてみました。

銀行窓口で送金

ゆうちょ銀行の窓口に行けば、「1回あたり99億…円」と実質無制限で送金することができます。

ただし振込手数料は「5万円以上=880円」と高額で、ゆうちょダイレクトの「他行宛て165円(金額に関わらず)」の5倍以上かかってしまいます。

もし「ゆうちょBizダイレクト」のスタンダードプランを契約すると、初回5,500円、月額550円、さらに他行宛て振込も毎回165円かかります。

認証アプリ制限の5万以上を送金する機会がまれなら、その都度窓口で880円払って送金したほうがリーズナブルといえます。
ただし郵便局まで出向いて窓口で待たされたうえ、書類を書いたりハンコを押すという手間も発生します。

トークン認証に戻す

ゆうちょ認証アプリの落とし穴ともいえる送金限度額ですが、単純に以前のトークン式に戻せないかと考えてみました。

ゆうちょ銀行のトークン

それまでは振込上限を1,000万に設定していたので、問題なく使えていました。
いったん認証アプリに慣れると、トークンは不便に感じられますが、送金する機会はそれほど多くありません。

認証アプリを有効化すると、ゆうちょダイレクトの振込確認時にトークンは使えなくなり、アプリでのみ承認できるようになってしまいます。
ゆうちょダイレクトのメニューやオンラインの手続きでは、トークン認証に戻す手段はないようです。

いろいろ調べたところ、ゆうちょダイレクト自体を「書面で」再申し込みすれば、以前の認証方法に戻せるとわかりました。
ブラウザ経由の「Webかんたん利用申し込み」では、認証方法を変えられないそうです。

ゆうちょダイレクトの書面申し込みは、ウェブ上で作成した利用申込書を印刷し、郵送する流れになっています。

ゆうちょダイレクト

ためしに途中までやってみたところ、申請時に「1日の送金限度額」も設定できるのですが、フォーム上では上限が50万円になっています。
それ以上金額を上げたい場合は、窓口で手続きしたうえ「10日程度の審査期間」が必要と書かれています。

ゆうちょダイレクト

時間と手間はかかりますが、手順どおりに再契約すれば法人口座でも振込上限を上げられそうです。
さらに1,650円払ってトークンを手に入れれば、以前の認証方法に戻せるはずです。

他の銀行に乗り換える

なにかと不便なゆうちょ銀行はあきらめて、ほかの銀行を使うという選択肢も検討してみました。

自分はもうひとつ、三菱UFJ銀行(MUFG)に法人口座をもっています。
こちらも月額無料でBizSTATION Lightという、インターネットバンキングのサービスを契約しています。

MUFGの場合、BizSTATION(Lightも含む)オンラインでの振込手数料は、他行宛て3万円以上で660円になります。
ゆうちょダイレクトが165円なので、ちょうど4倍という感じです。

ゆうちょ銀行より手数料が高いのはネックですが、たまにしか使わないならありかと思います。

お札を数える犬 MUFGで法人口座開設、ネット銀行との比較

あるいはゆうちょ銀行よりさらに手数料の安いネットバンクで、新たに口座開設するのも手です。

GMOあおぞらネット銀行なら、「他行宛て3万円以上」の振込手数料が145円。
住信SBIネット銀行の場合は金額にかかわらず、他行宛ては145円で同額です。

どちらもゆうちょダイレクトの165円より20円安く利用できます。
他行への振込回数が多いなら、こうしたネット銀行をメイン利用したほうがお得かもしれません。

とはいえ、たまにしか使わない法人口座をむやみに増やすのも面倒です。
やはりこれまでどおり、ゆうちょ銀行で高額振込もできないかと思い、ダメもとで窓口に相談に行ってみました。

1 2 3