本記事のリンクには広告が含まれています。
BizSTATIONの難点
三菱UFJ銀行の法人向けインターネットバンキングとして用意されているのが、BizSTATIONです。
2022年5月6日からMUFG Bizという新サービスに統合されたようですが、ウェブサイトのトップページは変わったものの、中味はたいして変わっていないように思われます。

維持費と手数料が高い
BizSTATIONの月額料金は1,760円~と高額で、他行宛ての振込手数料も3万円以上は660円かかります。
この点、ゆうちょ銀行の「ゆうちょBizダイレクト」(スタンダードプラン)は契約時に5,500円かかるものの、毎月の維持費は550円と良心的です。
振込手数料も他行宛ては金額を問わず165円と、ネット銀行並みにリーズナブルです。
前職でBizSTATIONをメイン利用していたときは、毎月の給与振込に数百円×人数分かかっていました。
これが毎月・毎年積み重なると、膨大なコストになってしまいます。
今の会社で契約しているBizSTATION Lightのほうなら、月額費用はかかりません。
ただし振込手数料は通常版と同じで、維持費無料の代わりに取引時間(8:00~23:55のみ、祝日は不可)や利用者IDの登録数(2件まで)といった制約があります。
ログインと証明書が煩雑
BizSTATIONをPCブラウザから利用するには電子証明書のインストールが必要で、さらに1年ごとに証明書の更新が必要といったルールがあります。
さらに送金など取引確認の際だけでなく、ブラウザからのログインするときにも、トークンで生成したワンタイムパスワードの入力が要求されます。
以前は必要なかったプロセスですが、安全性は高まる半面、残高確認や振込作業がわずらわしくなりました。

昔は数か月おきにログイン/取引パスワードを変更しなければならない決まりもあり、インターネットバンキングとしてはかなり厳重なセキュリティー方針だと感じていました。

ゆうちょダイレクトの送金限度額でトラブルが生じたため、久々にBizSTATION Lightを使おうと思ったら泥沼にはまりました。
まず長いことログインしていなかったので、PC内の電子証明書は期限が切れています。
そもそも利用しているパソコン自体が変わったので、証明書の取り直しが必要です。
普通にログインしようとしても、「アクセスが拒否されました」という画面が出て、パスワードを入れることすらできません。

そこでMUFGのマニュアルに従い「電子証明書取得用ツール」をインストールしてみました。

ツールを起動しつつ証明書取得用ログインを試してみたのですが、過去に変更したパスワードを入れてもうまくいきません。

「ご入力内容をご確認の上再度入力してください」
というエラーメッセージを頼りに原因を調べてみたところ、どうやら過去に間違ったパスワードを数回入力して、ロックされた状態であるようです。
サービス管理責任者であれば、自分でロック解除してログインパスワードも再発行できると書かれています。
しかしロック解除を試そうとすると、またアクセス拒否のエラー画面が出てしまいます。
ウェブの説明を読み進めると、アクセス拒否の原因は電子証明書がないか、期限切れが原因と推測されます。
手順どおりにChromeの設定から電子証明書の有無と期限を調べて見ましたが、BizSTATION関連のものはインストールされていませんでした。

すると必要なのはやはり電子証明書のインストールです。
しかし証明書の取得画面にログインできないという、堂々めぐりになってしまいます。
ロック解除は書面手続き
おそらくここまで放置してしまったアカウントは、書面でのパスワード再発行が必要と思われます。
申請用の「書式3 パスワードに関する諸届」という書類を見ると、
- ログイン/取引実効パスワードのロック解除/再設定
- 電子証明書取得用パスワード再発行
のチェック項目があり、現在おちいっているトラブルをすべて解決できそうな気配がします。
やり方はわかりましたが、書類の記入・押印と郵送は面倒です。
BizSTATION Lightの再開はそこまで急ぎではないので、ゆうちょ銀行の制限解除に関する審査結果を待ってから対応したいと思います。